■ワールドコン日本誘致委員会は
NPOになるべく努力中です

2000年にワールドコンの誘致活動を始めた時から出ていた、NPO化の話がいよいよ現実的になって来ました。

NPOというのは、特定非営利活動法人の事で、認定されれば法人格を取得することができます。

今まで活動してきた中で、各地のコンベンションビューローや公的機関とコンタクトを取った時、会場、ホテルとの交渉の時にどうしても任意団体であることがネックになっていました。

法に定められた運営をしなくてはならないNPOになることで社会的信用が得やすくなり、私たちの活動の幅も広がりそうです。

NPOになるために東京都の発行している非営利特定法人ガイドブックを、お世話になっている税理士さんから手にいれたのは昨年の話でした。

ある程度任意団体として活動して、実績がある方が良いだろうという判断で、今年申請する事にしたからです。

その本を参考に、定款、趣旨書、東京都の担当者にワールドコンを説明する資料などを誘致委員会で相談しながら作成に取り組んできました。

東京都にも相談に赴き、文言から言い回し、そして考え方まで、細かい指導を受けてようやくすべての書類が完成しました。

これらを携えて３月７日、東京都へNPO申請書類の提出を行いました。

今後、東京都の広報紙や縦覧、審査を経て、順調に事が運べば４ヶ月後、私たちはNPOとして認可されます。

老人介護や地域福祉などのNPOが圧倒的に多い中、私たちは無事法人登記ができたかどうか、今後の委員会通信などでご報告いたします。