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Philcon の ArtShow で買い物をしてまいりました。
ArtShowってのは絵や細工物の作品展示会です。
アマチュアからプロの作品までずらーっと並んでます、とりあえず見に行ってみました。
周りは仕切られていて、入り口のところに受付があります。
バッグ類とカメラは持ち込み禁止なので、ここで預けます。
ウェストポーチはOKでしたが、係員によるかもしれません。
かなりいっぱい作品がありますが片っ端から見ていきました。
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見てるうちに欲しい作品があったので題名や作者名を書いた紙を見てみます。
”not for sale ”と書いてあったらあきらめましょう。
そうでなければ題名と作者名の下にBID#などと書かれた表があるはずです。
それが入札用紙(出品票?)です。
うろ覚えですが、10cm角くらいの紙に、作者名、作品名、最低価格、売値という項目と、入札欄が8つ書いてありました。
売値というのは、入札期間中に誰も入札者がいなかった場合に、この値段で売りますという値段だそうです。
入札欄には、BID#、名前、値段の欄があります。
入札するには登録して、BID#をもらわないといけないとのこと。
早まってPhilconの参加者番号を書くところでした。
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入り口の荷物預かり所とは別に、受付がありました。
そこで申し込み用紙を書くんですが、何書いたか忘れてしまったという、、、、
名前、Philconの参加者番号、程度だったと思いますが、住所、電話番号も書いたかも、、、、
確実なのは、写真つきの身分証明書の提示を要求されたこと。
私はパスポートで済ませました。
手続きが終わると、BID#を書いたシールをPhilcon参加証の裏に張ってくれます。
それと、入札控えの紙もくれます。
本人の覚書用ですが、後々のために、名前とBID#を書き込んでおきました。
裏に日程や注意書きが書いてあるので目を通しておきます。
特に日程は要チェック。
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Philconの会期は9/3(月)までだったんですが、ArtShowのbidは、9/2(日)のpm2:00までです。
入札の多い作品はその後(確か)pm4:00から公開オークションにかけられます。
その終了後pm5:00から支払い、作品の受け渡しとなってました。
支払い、受け渡しは9/3(月)でもOKとのこと。
お手軽に$10前後のものから、プロの絵になると$?,000まで、予算に応じていろいろあります。
好きな絵もありましたけど、ちょっと手が出ないですねえ。
ちなみに、PRINT(複製画?)ってのを売ってるコーナーもあって、こっちは入札制ではなく、お手軽価格で買えるみたいです。
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準備終わって欲しい作品(と頼まれた物)に入札したんですが、終了時間近くまで待ってから入札しました。
入札欄にBID#、名前、値段を書くだけです。
丁寧に書いとかないと後悔します(後述)。
いろいろテクニックとかあると思うんですが、私は駆け引き下手なもんで、、、
で、終了時間の十分くらい前から欲しい作品を巡回して歩きました。
私が欲しかったのと頼まれ物は近くにあったので楽でした。
入札したら、作品番号と値段を受付でもらった控えに記入しておきましょう。あとで楽ですよ。
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大体考えることはみな同じで、人気のありそうな作品の前にはいつのまにかにじり寄ってくる人々が。
最後の攻防なんですが、喧嘩をしてもしょうがないので、下手な英語で世間話やら、これ欲しいんですよ、などと牽制しつつ時間切れ。
会場の奥のほうから係が人を追い出していきます。あきらめて素直に掃き出されました。
オークションは参加しなかったのでよくわからないんですが、入札用紙がいっぱいになってしまったものがオークションになるんだと思います。
オークションが終わってpm5:00前ぐらいからArtShow入り口に列ができてました。
並ぶのが面倒だったので、のんびり行きます。
入札がなかった作品は開場以降早い者勝ちで買えるので、それねらいの場合はお早めに。
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適当にすいたころに中に入ると、レジのようなものができていました。
作品を手に持った人達が並んでます。
念のために受付で聞いてみると、清算書に記入してから作品と入札用紙を持って並ぶように言われました。
清算書は複写用紙で、1枚に5個分書けるようになっているので必要なだけもらって行きます。
作品の前に行くと、入札用紙の一番下の入札に丸印が付けてありました。
自分の入札に丸がついてるのが落札できた作品です。ちょうど5個でした。
上の方に名前、BID#、大会参加者番号(確か)を、下の表に、作品番号、作者名/作品名を書いていきます。
値段の欄は係の人が書き込むので記入しません。知らずに書いちゃったってのは秘密です。
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で、清算書と作品を持って精算所に行きました。
結構厳重で、精算所エリアの入り口で余計なものを持ち込んでないかチェック。
で、計算所に行きます。
机に二人座っていて、この人達が入札用紙から清算書に金額を書き写して、合計金額を計算してくれます。
消費税もね。
早速トラブル発生。
どうも私の字が汚くて入札金額がはっきりわからない、とのこと。
4が6にも見える。
で、二人の意見が分かれたときは、三人目を呼んで判断してもらう事になってるようで、責任者のような人が呼ばれました。
その人の判決は、、、、、9だそうです。
$45のつもりで書いたのが$95ではしおしおです。
困った顔をしたら笑われてしまいました。
カラカワレタらしいです。
無事$45と認められて集計終了。こんどは支払い所に並びます。
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支払い所は、check,card,cashと三箇所あって、トラベラーズ・チェックで払いたかったので、check のところに並びました。
さて、自分の番になってトラベラーズ・チェックを取り出したら、それは現金の方だといわれてしまいました。
何事もなく支払って、出口で余計な物を持ち出してないかチェックされます。
出口の脇にコンビニ袋やプチプチシートが用意してあるので、適当に包装して「あがり」。
あとは壊さないように日本に持って帰るだけ。
ちなみに、彫刻したナイフなんてのも売ってましたが、大きいやつは税関で止められちゃうらしいですよ。
ArtShow初挑戦録でした。
かなりうろ覚えなんですが、おおよそのところはあってるかと。
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