Aug. 30 - Sep. 3, 2007 Yokohama Japan
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LAconレポート

長沼伸行
[1996 LAコン]

書き手の感性や公開当時の世情などを尊重し、以下の文章はその内容を改変せずに掲載しております。
そのため、一部に不適切な表現やリンク切れの可能性がございますが、あらかじめご了承ください。

夫:LAコンについて書けってさ。ほら1996年にロスのアナハイムでやった、ワールドコン。みんなで行ったでしょ。

妻:そんなこともあったわねぇ…。

夫:ちゃんと原稿書かないと…

妻:統一見解を示さないと更迭されちゃう?

夫:こらこら。まあとにかく、この時私がワールドコン2回目で、あなたは初めてだったよね。で、どうでしたか初めて参加した感想は?

妻:そうですねぇ…あの時は、某グループのお手伝いっつうか、なぜか私が(当然英語で)原稿書いて日本のアニメソングの歴史について語ることになってしまったので、行く前はその準備もあったり、いろいろでしたね。

夫:そうでしたね。


妻:でも、スタッフの人たちはみんな親切だったし…。それと、参加者の年齢層が広かったですよね。乳母車ひいてるヴァンパイヤ夫婦とか、初老のカップルとかいたし。ロビーにピアノがあったので「明日の朝ひいてもいいですか?」とか聞いたときも「この会場にあるものはどれでも自由に使えるんですよ」と、結構シルバー世代のおば様がおしえてくれました。

夫:そうね。コスプレしてる人も多かったね。ホテルの廊下を曲がると帝国軍の一個小隊が現れたりとか、通りすがりの酒の神様にいきなり怪しい酒を無理やり飲まされたりとか。

妻:向かいのホテルに朝ごはんを食べに行ったら、クリンゴンやら何やらいろいろいて、そこに現れた何も知らない一般の日本人新婚カップルがなんかおびえていた…。

夫:会場のアナハイムはディズニーランドのホテル街だからね。日本で言えば舞浜のホテルでやってるようなもんだからなぁー。当然普通の観光客も多かったから、本場のミッキーに会いに来たのにクリンゴンに囲まれて朝食じゃあ。

妻:う〜ん、それもねぇ、クリンゴンも一緒にビュッフェの列に並んでるって言うので「な、何?」って感じだったんじゃないでしょうか。「この人たち、アトラクションの出演者じゃないの?」って。


夫:その中に平然と一緒に並ぶ私たち。気楽にクリンゴンに挨拶したりなんかして。大会名物のマスカレード(コスプレコンテスト)もあるけど、期間中とにかくいろんなコスプレが会場中を右往左往してますね。それと、夜、ホテルの各部屋で開かれるパーティもすごいよね。一晩中飲んで食って騒いで。みんなパワフルだよね。まあ太ってる人も多かったけど。

妻:あっちこっちの部屋を渡り歩くって感じでね。次の日も、っていうかそのまま(?)朝早くから皆さんちゃんと参加してたもんね。ほんと、すごいパワーです。ロスといえば、ハリウッドのお膝元でもあるわけで、新作映画とかメイキングの紹介の会場は盛り上がりましたね。プロモーション側も力はいってる感じがしました。

夫:そうそう、「スターシップトルーパー」や「MIB」や「ダイナソー」とか。
でもそれはハリウッドが近いからじゃなく、ワールドコンではわりとよくあることなんだよね。でも最新作のプロモーション映像がみれたのは得した感じだったよね。

妻:ほかにもディーラーズルームとか、お好みに合わせていろんな楽しみ方ができるんじゃない? 英語話せないから、とかあんまり気にすることないでしょ。向こうの人って、こっちが伝えようとすること結構辛抱強くきいてくれるしね。


夫:お、まとめにはいってきたな。たしかに英語を話そうとすると大変だけど、言いたい単語だけ並べれば相手はだいたいわかってくれるよね。お互いSFファンで大会に集まってきた人だからっていう仲間意識で。そういう意味では言葉がどうのより、相手に話しかける勇気というか、度胸のほうが大事だね。一歩踏み出す努力。

妻:気合ってことっすかね。それに、日本のアニメとか見てる人たちも多いから、カタカナぐらいは読めるといううわさも…。漢字は世界のあちこちでクールなものとみられてるみたいだし。

夫:確かに筋金入りのファンは日本語で日本のアニメの歌を歌うというし。
やっぱ気合だ、気合!てなとこっすかね。

妻:やれやれ。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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