Aug. 30 - Sep. 3, 2007 Yokohama Japan
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宇宙軍海外派兵こぼれ話

宇宙軍参謀本部編
Space-Foce News VOL.6 No.10 (1994年発行)より
[1993 コンフランシスコ]

書き手の感性や公開当時の世情などを尊重し、以下の文章はその内容を改変せずに掲載しております。
そのため、一部に不適切な表現やリンク切れの可能性がございますが、あらかじめご了承ください。

 自衛隊がカンボジアまで出張していたせいでもないでしょうが、昨年サンフランシスコで開催されたワールドコンベンションにはいつになく大量の隊員が参加しました。
 東京、名古屋、九州と各地から渡米した隊員の中には目の不自由な人もいたのですが、その彼が一番ワールドコン慣れしているので同行者もそんなに心配ではなかったようです。
 逆にハンディーキャップへのサポートがしっかりしていたおかげで付き添っていた者まで、恩恵をこうむりました。
 オープニングセレモニーも並んでいる人をしり目に開場前に入れてもらったり、ヒューゴー賞の発表をゲスト席に近い所で見せてもらったり。
 身障者の方の参加が多いのも頷けます。
 社会の違いもあるのでしょうが見習いたいものだと思いました。
 以下は派兵された隊員から聞き拾ったエピソードです。


●アメリカの食べ物は口にあわない話

 一日目の夜、居合わせた日本人で夕食会をということで、入ったスペイン風(?)レストラン。

 よめないメニューに苦労して注文した料理を一口食べたルー氏
「これ、まずい。」
どれどれと周りのものが味見をしてみると、確かに香辛料をきついがそれほどまずくはない。
「お前、子供味覚なんだよ。」
と言われてしまう。

 翌日、会場のカフェテリアでパスタサラダを頼んだ同氏
「これ、食べられない。」
「またー」
といいつつフォークをのばした井上夫人、口に入れた瞬間妙な顔をして
「こりゃ本とに、すごいわ。」
なんでも舌がしびれたんだそうな。

 このままではこの国でなにも食べられないのでは脅えたルー氏であったが、ファーストフードがうまいのを発見。
無事餓死を免れたのであった。


● May I Take Your Picture?

 毎年の大会でおなじみ「熊の庄」のオーナーは、会場のあちらこちらを歩き回っている、コスプレをした参加者を見て狂喜乱舞。
持っていたカメラで写真を撮りまくっていた。

 マスカレードはフラッシュがたけないので諦めたようだが、終わった後、会場の外で
「ほとんど見えています」
というコスチュームの女性二人をみかけると追いかけて行き、写真を撮らせてくれるように頼み込んでいる。
二人は快く承知してくれ、わざわざ白い壁の前でポーズまでとってくれた。

しかしさすがにそこまで露出度の高い人はワールドコンでも少ないせいか、気がつくと人垣ができて、まるで撮影会場のようになっている。
それでも二人は嫌な顔もせず、ポーズをとりつづけていた。
偉い!
二人に限らず「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると大抵の人はポーズをとってくれるので、きれいな写真が多いとオーナーはよろこんでいた。


●I can't Toilet flush

 滞在中、英語がまあまあ喋れるせいで、数人の執事をする羽目になった森岡氏。
毎夜向かいの井上夫妻の部屋に呼ばれては、詰まったトイレの苦情をフロントに言わされていた。

 やっと二人が一足先にチェックアウトして平和になったと思っていると、ポスターや絵を買いまくっていたルー氏と竹内氏のためにポートフォリオを求めて早朝からサンフランシスコの町で画材屋を探し回る事に。
結局頼まれると断れない森岡氏は、皆のパーカーと化してしまったのであった。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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